末吉、パブリックコメントを話す
カテゴリー: 護國日誌
2012年10月23日 火曜日

愛媛縣護國神社裏千家流茶道教室

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(詳しくはコチラをクリック)

第二十三回稽古日 10月27日 13時~17時(森光宗芳先生)

第二十四回稽古日 10月28日 10時~15時(江戸宗禮先生)

~~~○~~~○~~~○~~~○~~~○~~~○~~~ 

 

こんにちは。

人生楽笑(じんせいらくしょう)末吉(すえきち)です(⌒▽⌒)

 

昨晩は寝苦しいほど暑かったですねw

末吉は、寝ぼけ眼で冷房をつけてしまった結果・・・

エヘン虫が増殖したようで、

朝からうがいばかりしていますw

みなさんも

体調管理には充分注意して下さいね。

 

さて先日、

日本会議愛媛県本部様から

『女性宮家創設反対のパブリックコメント』の依頼がまいりました。

 

なぜ女性宮家創設反対かと言いますと

御皇室は2672年もの長きにわたり、

万世一系男系男子、我々大和民族の象徴であり、

世界に比類なき崇高なる皇統であるからです。

その根幹を揺るがすような法案の成立、皇室典範改正には

断固反対するのは、

日本人として至極当然であります。

もし、

成立を前向きに考える輩がいるとすれば、

それは日本人ではない!

と、末吉は思います。

 

みなさんのご意見で、

百二十五代続く日本の象徴を全力で守りましょう!!!

 

詳細を添付致します。

■政府のパブリックコメント実施に応募しよう!

「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」に対する、パブリックコメントが開始されました。

政府は、今年2月から開始した皇室制度に関する有識者ヒアリングをもとに、10月5日に女性皇族の結婚後の皇室活動に関する「論点整理」を公表し、9日から意見公募を実施しています。
意見公募は12月10日まで行われ、政府は国民からの意見をもとに、25年1月の通常国会に「皇室典範改正案」を提出する見通しです。
政府は、国民からの意見を無視できません。
国民の声が政府の「皇室典範改正案」に影響を与えます。万世一系の皇室の伝統を守るため、皆様の意見を届けましょう。

[1]有識者の意見の分類
有識者ヒアリングでの意見陳述は、次のように分けることができます。
(1)「女性宮家創設案」…賛成8名、反対4名
(2)「尊称保持案」…賛成7名、反対1名
(3)「旧皇族男系男子孫の養子・復帰案」…賛成6名、反対2名

[2]「論点整理」の概要
政府の「論点整理」のポイントは、以下のとおりです。
(1)「女性宮家創設案」
  特に「〈1〉のA案」 配偶者と子にも皇族の身分を付与   →検討進める
  特に「〈1〉のB案」 配偶者と子には皇族の身分を付与しない→検討進める
(2)「尊称保持案」      →実施困難
(3)「国家公務員案」     →検討を進める
(4)旧皇族の男系男子孫の養子・復帰案 →検討対象としない

(注)制度の名称について
「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持することを可能とする案」=「女性宮家創設案」

「女性皇族に皇籍離脱後も皇室のご活動を支援していただくことを可能とする案」=「尊称保持案」
「尊称保持案」を否定した代案としての「国家公務員案」
[3]論点整理の分析
政府の「論点整理」は「尊称保持案」を否定するかわりに、「国家公務員案」を唐突に
提示し、「女性宮家創設」に軸足を置く恣意的内容となっています。これを放置すれば、
歴史上初めて、民間人男性が皇室に入る「女性宮家創設」が実現する危険性が高くなります。

[4]今後の取り組み
「女性宮家創設」反対、「尊称保持案」支持の声を、政府に届けましょう。
政府の「論点整理」が発表されてより、事務局には様々な意見が寄せられています。
 以下にご紹介します。

(1)「女性宮家創設案」に反対する意見
1、歴史上初めて、皇室に一般の民間人男性を入れることになる。将来、中国人、韓国人が入ってくる恐れがある。皇室の将来に重大な影響を及ぼす「女性宮家」に反対。

 
2、皇位継承権のない女性皇族を宮家の当主にすることは、新しい「身分」をつくること
で憲法上問題があり、反対。
 
3、日本大学の百地教授が言う、「女性宮家案こそ、違憲の疑い濃厚」との意見の通り、
「女性宮家創設」に反対。
 
4、「宮家」の役割は、皇統の危機に備えることにある。皇位継承権のない「女性宮家」
は意味ない。
 
5、「論点整理」は、「女性宮家」しか解決策がないような、作為的内容で、認められな
い。
◇特に、〈1〉のA案―配偶者も子も皇族にする案に反対する意見
 
6、「女性宮家創設」は、皇位継承と切り離せない問題だ。切り離して検討するのは、問
題が残る。この案に反対です。
 
7、この案は女系皇族を誕生させる。女系皇族は女系天皇につながる。女系天皇は万世一系を否定する。認められない。
◇特に、〈1〉のB案―配偶者も子も皇族にしない案に反対する意見
 
8、この案は女性皇族だけが皇室の系図に入り、配偶者と子は、民間人として戸籍が作成されることになる。親子と夫妻の籍がバラバラになるのは問題だ。
 
9、子どもを皇族にしない「一代宮家」創設案は、制度設計上問題があり、皇室の将来に深刻な禍根を残す。
 
 
(2)「尊称保持案」に賛成する意見
 
1、女性皇族が、ご結婚後も生き生きとご活動していただくため、「尊称保持」がふさわしい。
 
2、皇位継承の伝統を守りつつ、皇室活動の安定的維持を図るには、女性皇族が結婚後に皇室を離れても公務を続けることが可能となる「尊称案」しかない。
 
3、皇位継承にかかわらず、女性皇族が婚姻後公務を続けるには「尊称保持案」で解決できます。
 
4、ご品格を備えた女性皇族が称号を持って、ご活躍される「尊称保持案」に賛成。
 
5、「尊称案」は憲法に違反しない。尊称保持を法律で明記すれば、問題ないはずで「尊称案」に賛成。
 
 
(3)「国家公務員案」に反対する意見
 
1、女性皇族を結婚後、国家公務員化するなど、ヒアリングでは誰も発言していない。櫻井よしこ氏が「政府の論点整理は、論点捏造であると」指摘したように、取りまとめ方に問題があり、国民に意見募集を求めるのは失礼ではないか。「国家公務員案」に反対し、「尊称保持案」を支持します。
 
2、政府がヒアリングの意見を勝手に解釈するのであれば国民をミスリードするものだ。
 
 
(4)旧皇族の男系男子孫の養子・皇籍取得を求める意見
 
1、ヒアリングでは有識者の半数が「旧皇族の男系男子孫の皇籍復帰」に賛成していた。検討すべき。
 
2、政府は、皇位継承の議論をしないと発言したが、皇位の安定的な維持のため検討を先送りすべきではない。
 
3、皇位継承の問題は、国家の基本にかかわる。皇室の伝統を踏まえた方策を検討すべきだ。
 
4、現在の皇室に若い男子皇族が少ないことが問題だ。皇統の血筋をひく元皇族に、皇籍を取得していただくべきではないか。
 
5、旧宮家の方々は明治天皇、昭和天皇と近親にあり、検討対象から外すべきではない。
 
6、悠仁親王が成人されるころに、皇位継承者を確保できるよう、元皇族の皇籍復帰が望まれる。
 
7、野田総理も、男系ということを重く受け止めなければならないと答弁しており、元皇族に復帰して頂く方策を求めます。
 
 
[5]意見公募の募集要項
(1)件名(表題)
「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理に対する意見」
 
電子メール及びFAXの場合は件名(表題)に、郵送の場合は封筒おもてに「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理に対する意見(皇室制度論点整理に対する意見)」と御記入ください。
  
(2)意見提出期限
平成24年12月10日(月)必着(郵送の場合は同日消印有効)
 
(3)意見提出方法
1、電子メール goiken.ronten@cas.go.jp
添付ファイルは利用せず、メール本文に直接御記入下さい。
 
2、郵送の場合 〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣官房皇室典範改正準備室「意見募集」係 宛
 
3、FAXの場合 内閣官房皇室典範改正準備室 宛 FAX03-3581-9826
 
(4)意見提出に際して必要な項目
○件名「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理に対する意見」
○氏名、
○住所、
○電話番号又はメールアドレス(電話未記入も可)、
○職業、を明記。
○ご意見(集約の便宜上、意見が複数にわたる場合は、1通につき1つの意見としてください)
 
ご意見は、何回でも出すことができます。
 
資料は下記のアドレスから閲覧できます。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060121009&Mod
問い合わせ先 内閣官房皇室典範改正準備室 TEL.03-5253-2111(代表)
 
 
 

~本日の予定~

①神前結婚式 午前11時~

②日本会議愛媛県松山城北支部役員会 午後4時~

 

~明日の予定~

①今治市伯方町遺族会慰霊祭 午前10時30分~

②末吉、お休みです

 

~明後日の予定~

①南宇和郡愛南町遺族会一本松支部慰霊祭 午前10時30分~

②愛媛県神社庁神宮大麻頒布始祭

コメント / トラックバック4件

  1. 匿名 より:

    末吉様

    お初にお目にかかります。

    拝読させていただきました。
    いくつかご質問させていただきたいのですが、これらは末吉様のご意見をお聞きするためであって、批判が目的でないことをご理解いただけますよう、お願いします。

    末吉様は、皇祖神が天照大御神の女神であることと、皇統男系との関わりをどのように認識しておられますか。

    一旦は皇籍を離脱し、我々と同じ”俗”に入られた方の”聖域”への復帰は、その後さまざまな諸問題を招く恐れがありますが、どのようにお考えでしょうか。

    皇籍離脱後、つまり”俗”に入られた方が、崇高で神聖なる皇室の御公務を務められることにも、多少にも問題があると思われます。この点について、ご意見を詳しくお聞かせ願いたいです。

    そして最後に、末吉様は女系天皇を批判的にお考えですが、かつて実在した女性天皇について、どのようにお考えでしょうか。

    大変不躾な内容ではございますが、ご回答のほど、よろしくお願いします。

  2. 末吉 より:

    匿名様
     
    初めまして。
    投稿担当の末吉(すえきち)と申します。
    先ずは閲覧並びにコメントありがとうございます。
    さて、
    ご質問の件の回答ですが、趣旨はご理解致しました。
    ではあくまで末吉個人の意見をお書き致します。
    決して当社の意見というわけではありませんのでご理解下さい。
    また、パソコンで文字が検索できない神々の名前はカタカタにさせて頂きます。
     
    >皇祖神が天照大御神の女神であることと、皇統男系との関わりをどのように認識しておられますか。
     
    末)おそらく皇統が男系二千六百六十七年続いているのに皇祖神が女性神であるのは如何かというご指摘ではないかと解釈致しました。
    記紀によると、所謂「国譲り」「天孫降臨」によって天照大御神の孫瓊瓊杵尊が高千穂に舞い降り地上をおさめることと記してあり、瓊瓊杵尊と木花開耶姫の間に彦火火出見尊をもうけ、彦火火出見尊と豊玉姫との間に生まれたのがウガヤフキアエズノミコト=初代神武天皇の父とされています。以後、神武天皇より百二十五代今上陛下に至るまでが皇統とされているのはご承知の通りであります。
    天照大御神については割愛しますが、神話時代、非常に偉大な神であり、氏神をまとめられた総氏神として、また皇統の祖先であるが故、皇祖神として奉られているのは不思議なことではないと考えます。
    加筆するならば、皇統は初代神武天皇が橿原宮で即位されてよりを言うものでありますので、偉大な天照大御神を皇祖神とするのはより自然なことではないかと考えます。
     
     
    >一旦は皇籍を離脱し、我々と同じ”俗”に入られた方の”聖域”への復帰は、その後さまざまな諸問題を招く恐れがありますが、どのようにお考えでしょうか。

    皇籍離脱後、つまり”俗”に入られた方が、崇高で神聖なる皇室の御公務を務められることにも、多少にも問題があると思われます。この点について、ご意見を詳しくお聞かせ願いたいです。
     
    末)旧宮家のことをご指摘されていることと思います。
    この問題については、軽々に発言すると誤解が生じやすく、簡単にお答えできる問題ではありません。
    故に旧宮家の皇籍復帰、女性宮家創設について現在議論されており、それに対するパブリックコメントを政府でも募集をしております。それは純粋なご意見を述べて頂いて結構かと思います。
    あえて末吉限りの意見を申すならば、
    ①皇統の絶対的根幹を揺るがすことは断固反対。
    ②皇族の御代理で御皇室の負担の軽減になることは賛成。
    これだけでも決して誤解のないようお願い致します。
    また、現在の政府有識者では、皇統を軽視しすぎており、すぐに答えをだすことが正義のような感が否めませんが、そんなに簡単に結論が出る問題ではありませんので、もっと真剣に議論し、例外や皇室典範の抜け道、曖昧な解釈ができることがないよう確固たるものが必要と考えます。
     
     
    >そして最後に、末吉様は女系天皇を批判的にお考えですが、かつて実在した女性天皇について、どのようにお考えでしょうか。
     
    末)はい。女系天皇については、断固反対致します。皇統百二十五代の中に重祚を含め八人十代の女性天皇が存在しております。これは『女性天皇』であり『女系天皇』ではありません。初代神武天皇より続く系図は必ず初代神武天皇に遡ります。女帝を余儀なくされたのにはご承知のような時代背景がありますが、厳密にいうならば、八人十代は男系の女性天皇であり決して女系ではありません。皇統は二千六百六十七年続いてきたものであり、現代人の我々が、軽々な解釈や世論の風潮、有識者だけの意見、俗欲のためなどで簡単に変更できるものではありません。
    また、日本のみならず世界視野からみても、これほど護られてきた皇統はエンペラーと呼ばれるに相応しく、日本の皇室のみが許されている単語でもあります。
    それについては、わかりやすいHPを以前に見つけましたので、ご参考にして頂ければと思います。(砕けすぎておりますが、一般の方には非常にわかりやすいものと思います)
    http://81.xmbs.jp/piroshigogo-237564-ch.php
     
    以上、末吉の個人回答とさせて頂きます。

  3. 匿名 より:

    末吉様

    さっそくのご回答ありがとうございます。

    一点だけ、再度お聞きしたいことがございます。
    それは、「一旦は皇籍を離脱し、我々と同じ”俗”に入られた方の”聖域”への復帰は、その後さまざまな諸問題を招く恐れがありますが、どのようにお考えでしょうか。」という質問です。

    この質問は、旧皇族ではなく「尊称保持案」に関するもです。

    私の質問の仕方が優れておらず、末吉様を困惑させてしまった部分もあると思います。申し訳ございません。
    どうぞ、よろしくお願いします。

  4. 末吉 より:

    匿名様
     
    こんにちは。
    再度コメントありがとうございます。
    ご質問の、
     
    >一旦は皇籍を離脱し、我々と同じ”俗”に入られた方の”聖域”への復帰は、その後さまざまな諸問題を招く恐れがありますが、どのようにお考えでしょうか。
     
    末吉の回答があまりはっきりしなかったですね。
     
    末)旧十一宮家の皇籍離脱についてはご承知の通りですが、昭和帝は「来たるべき時が来たときに備えよ」とのお言葉を仰せになり、それをしっかり守られております。神道界では、北白川家、久邇家が旧宮家であります。(各々神宮大宮司を歴任されております)
    陛下でなければならない御公務、御名代でもいい御公務の線引き、明確な規定がなされ、それが現皇族方のご負担軽減につながるのであれば末吉個人は賛成です。
    ただし、これは皇統を揺るがすことがないというのが絶対条件であります。
     
    以上、
    末吉個人の見解です。

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