『元気な日本をとりもどそう!』
こんにちは、
『人生楽笑』末吉です(⌒▽⌒)
昨日は、
『大東亜戦争開戦70年』
末吉、自宅からではありますが、
遠く真珠湾、三机湾並びに、
靖國神社、愛媛縣護國神社を遥拝致しました。
この日から3年8ヶ月にも及ぶ、
日本史上類を見ない大戦が始まるわけですが・・・
さて、
先日から、多々コメントを頂戴しておりますS様より、
大変参考になる本のご紹介がありました。
皆様方にもお勧めしたいと思いましたので、
購入可能であれば是非とも手にとって読んで頂き、
大東亜戦争を知る上で、
参考にしていただければと考え、
ご紹介させて頂きます。
皆様方へ(九軍神について書かれた本)
末吉様が書かれたなかに、8日に西宇和郡の三机で九軍神の慰霊祭が営まれる旨のご文章がありましたが、九軍神と生き残った酒巻和男氏を主人公としたドラマ「真珠湾からの帰還ー軍神と捕虜第一号ー」が今月10日(土)NHK総合21時から放映されます。或る知人から、このドラマでは、特殊潜航艇の攻撃の経緯や全容、また九名や酒巻氏さらに関係者方々の想いなどは完全には明らかにされないと思うので、知ってる限りの文献を教えて欲しいと依頼がありましたので、この機会に皆様にご紹介します。
私が平成10年から15年頃に目を通したものを以下に順不同で列挙しましたが、この他に参考になるものも多々あると思います。ご存知でしたら、是非ご紹介下さい。ただし、今ではこの殆どが入手しにくいもので、図書館や古書店、インターネットに頼らざるを得ないと思います。ぜひ、この機会に郷土愛媛が関わったこの大東亜戦争の真実に関心を深めて頂きたいと思います。
・『たゆみなき進撃』今和泉喜次郎著 いさな書房
・『鎮魂の海』佐々木半九 今和泉喜次郎著 讀賣新聞社
・『日本潜水艦戦史』坂本金美著 図書出版社
・『捕虜第一号』酒巻和男著 新潮社
・『俘虜生活4ヶ年の回顧』酒巻和男著 東京講演会
・『特殊潜航艇』佐野大和著 図書出版社
・『甲標的』栗原隆一著 波書房
・『特殊潜航艇戦史』べギー・ウォーナー 妹尾作太男著
徳間文庫
・『真珠湾』牛島秀彦著 勁文社
・『九軍神は語らず』牛島秀彦著 光人社
・『海軍特別攻撃隊』豊田穣 集英社
・『真珠湾攻撃』ジョン・トーランド著 文藝春秋
・『昭和16年12月8日』児島 襄著 文藝春秋
・『戦藻録』宇垣 纏著 日本出版共同
・『甲標的』栗原隆一著 波書房
・『特潜勇士と軍神宿』 岩宮満著 あきつ出版
・『真珠湾奇襲の謎』H・ヤコブレフ 岡野五郎著
ベストセラーズ
・『決死の特殊潜航艇』H・V・クラーク 山下武雄著
ルック社
・『海軍』獅子文六著 中央公論新社 *昭和17年刊を復刊
・『戦史叢書 第10巻』ハワイ作戦 防衛省 朝雲出版社
・『戦史叢書 第98巻』潜水艦史 防衛省 朝雲出版社
末吉もまだまだ勉強不足のところがありますが、
少しずつでもこういった本を読んで、
自己研鑽につとめたいと思います。
もし、
参考になる本などがございましたら、
どしどしご紹介くださいね。
ただ・・・
末吉もS様もそうですが、
書店から依頼があったわけではありませんので、
そこは勘違いなさられないようお願い致しますね。
~今日の予定~
①王政復古の大号令渙発(慶応3年)
~明日の予定~
①満月です
~明後日の予定~
①第8回愛媛銀行清掃奉仕 午前8時~
②煤払式 午前10時~(ボーイスカウト松山第16団奉仕)
③零戦搭乗員会慰霊祭 午後2時~
こんばんは、月曜日にお世話になりましたK大学の者です。
愛媛県護国神社の皆様には、突然のお願いにもかかわらず快く応じていただき、本当に感謝しております。
末吉さんには碑のご説明などを丁寧にしていただき、とても勉強になりました!
まだまだ勉強不足ですので、失礼なことがありましたら申し訳ございません(お話が面白かったので、ついテンションが上がって変なことを言ってしまわなかったか不安です)。
紹介されているような本も、本当は読んでから臨まないといけないテーマですね…一段落したら、私ももっと色々な本を読んで勉強しなければいけないと思います。
これから短い期間ですが、自分なりに形にできるよう頑張りたいと思います。
完全に余談ですが、大吉くん本当に可愛いですね!
無類の猫好きですので当日は会えなくて残念でした…
取り急ぎ、コメント欄にてのご挨拶で申し訳ありません。
これからお忙しい時期かと存じますが、風邪などひかれないようご自愛ください。
護国日誌の更新も楽しみにしております^^
8日の三机での九軍神慰霊祭について、昨日(9日)の愛媛新聞がその模様を報じてますが、その中で三机湾は地形や水深が真珠湾に似ているから訓練基地として使用された旨と断定的に書いていますが、これを当時の隊員の宿であった岩宮旅館側の資料では、きっぱり否定しています。その資料のひとつでの旅館に所蔵され、岩宮家のお一人の岩宮満氏著『特潜勇士と軍神宿』(あきつ出版*非売品)のなかの、12ページには以下のように書かれていますので、ご紹介しておきます。
(以下引用)
戦後、瀬戸町三机の町民を始め、附近の人達から、「三机湾がハワイの真珠湾に似ているから特潜の実験訓練基地に選ばれた」と云われているが、これは明らかな間違いである。
真珠湾と三机湾は必ずしも似ていないし、三机湾での実験開始は昭和15年であり、甲標的による真珠湾攻撃の具申決定は16年秋であり問題にならない。
甲標的は、海軍部内に於いても第一級の極秘扱いとされており、実験訓練場所の選定に当っては、秘密保持の適否が第一要件であった。
即ち
(1) 三机は、地勢上周囲から隔離されたような漁村で、人の出入り少なく、秘密保持に最適である。
(2) 三机は、内湾外湾の二重湾を備えた波静かな良湾であり、且つ湾内への船舶舟艇の航行量少なく、各種訓練に好適である。
(3) 更に、三机湾外の佐田岬半島寄りの伊予灘は、大型船舶の常用航路から外れており、実験訓練に最適である。
(第二期講習員の八巻悌次特潜会会長及び酒巻和男氏の証言による)
以上が引用です。
皆様はどうお考えでしょうか?事実を公にする際には、当時の記録が忠実に書かれた前掲書など、関連の各種文献を数冊は読んで上で書いて頂きたいと思いました。
注)
甲標的は特殊潜航艇のこと
特潜会とは特殊潜航艇の訓練を受けた生存者による戦友会
酒巻和男氏は特殊潜航艇による真珠湾攻撃のたった一人の生存者
岩宮満氏著『特潜勇士と軍神宿』は愛媛県立図書館にも所蔵されていますが、貸し出しは禁止で館内閲覧のみ可能です。
えむ様
こんにちは。
こちらこそ、先日は遠方よりご来社いただき、
本当にありがとうございました。
小川宮司も、
『また機会があればいつでもいらっしゃいね』
と、言っておりましたよ。
また、
初コメありがとうございますm(_ _)m
ご来社の趣旨とは少し外れると思い、
慰霊碑の説明なども若干簡素になりましたが、
お時間があれば、ほぼ一日かけて詳しくご説明いたしますので、次回はお弁当持参でお越しくださいね~。。。
(って、そりゃ~ダメかwww)
末吉も思わず余計なことばかりお話し、
全く参考にならなかったのではないかと、
反省と同時に心配しております。
ただ・・・
テンションは高いということを追記していただければ・・・
(多分・・・不可になる可能性大ですねw)
愛媛県出身の軍人は、
目立ってはおりませんが、
かなりのところで活躍された方々が多いんです。
肝心なところをあまりお話できませんでしたが、
何かありましたらまたご連絡下さい。
余談ついでに、
大吉殿は、かなりグルメになってきたそうで、
一番の好物は『カモ肉』だそうですwww
寒さ厳しき折柄、
呉々もお身体にお気をつけになられ、
英霊の心を我が心として、
これからも頑張って下さいね。
ご健勝を心からお祈り申し上げます。
最後に、
いいものが出来上がりますよう
御神前でお祈り致しましたのでご報告いたします。
S様
こんにちは。
連日、非常に勉強になるコメントをありがとうございます。
この件に関しては、
末吉も以前に調べたことがあったのですが、
どの資料を見ても、イマイチでしたので、
敢えて触れずにいました。
近々に岩宮旅館様をお尋ねする機会を頂戴しましたので、
それらを含めお話をお伺いしたいと思います。
その前に事前に参考にさせて頂きます。
いつもの事ながら、
その見識の高さには、末吉脱帽です。
これからも種々のご教示、
何卒宜しくお願い致します。