末吉、和霊騒動に思う
カテゴリー: 護國日誌
2014年7月23日 水曜日

こんにちは。

人生楽笑(じんせいらくしょう)末吉(すえきち)です(⌒▽⌒)

 

本日から『大暑』です。

『おおあつ』じゃないです、『たいしょ』です。

 

って、

このフレーズ、毎年言っているような・・・w

 

さて本日は

『宇和島和霊大祭』

 

和霊神社の御祭神は

山家清兵衛公頼(やんべせいべいきみより)が主祭神です。

元は伊達政宗の家臣でありましたが、

政宗の長男秀宗が宇和島藩に移封されるとき、

筆頭家老として藩政を支えました。

当時、悪政により疲弊していた宇和島藩を

公頼によって租税軽減、産業振興などを推進し、立て直した方です。

ところが藩主秀宗公は、

その有能さを嫉妬する藩士の讒言を信じ

公頼とその家族を亡き者にしてしまうのです。

 

ところがとろこが、

♪べべんべんべん~♪

公頼亡き者に関与した者たちが、

海難や落雷、不慮の事故で次々変死していったからさぁ大変!

『あれは公頼様の祟りじゃ~!』

『怨念じゃ~!』

これが世に言う『和霊騒動』なるものであります。 

 

そして公頼が無実ということが判明し、

伊達秀宗は享保20年(1735年)公頼を祀る神社を創建、

現在に至っています。

 

しかも

公頼一族が押入られたとき、

蚊帳の中で寝ていたため、

四隅を切られぐるぐる巻きにされたということから、

現在でも命日になると蚊帳をつらないということです。

 

松山と宇和島、

今は高速道路の開通で一時間もかからず行くことができます。

当時に思いを馳せつつ

お参りしてみてはいかがでしょうか?

 

 

~本日の予定~

①特にありません

 

~明日の予定~

①末吉、お休みです

   

~明後日の予定~

①特にありません

コメント / トラックバック2件

  1. 北条ヒロシ より:

    高校まで宇和島にいたので懐かしい和霊大祭。
    牛鬼のパレード、和霊神社前の須賀川に「走り込み」
    子供のころは楽しみでした。

  2. 末吉 より:

    北条ヒロシ様
     
    こんにちは。
    暑い日が続いていますが
    お変わりありませんか?
     
    県内各地で夏祭りが斎行されていますね。
    末吉も、
    子供のころはお祭りが楽しみで楽しみで・・・。
     
    子供ですから、
    お祭りの趣旨など全く分からず。
    単に年に2、3回しかこない屋台が珍しくて
    楽しみだったんですけどねw

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