末吉、巡視を話す
カテゴリー: 護國日誌
2012年3月20日 火曜日

『機械的』を辞書で引いてみた。

『①機械仕掛けのように、同じリズムでくり返しおこなうようす。②型にはまっていて、個性にとぼしいようす。』とある。

多くの仕事量をこなすにあたり、機械的に作業をなすことは必要不可欠なことであり、それが最良の方法であろう。

つまりそれが①にあたる。

非人道的になってしまうほどつまらないものはなく、ましてや恩を仇で返すことなど、日本人としては到底考えられることではない。

それはつまり②のことを指す。

ここにその事例がある。

11日の政府主催の東日本大震災追悼式で、台湾代表に献花の機会がなかったなど冷遇された。

台湾は東日本大震災復興支援として200億円以上もの支援金をお送り頂いた。しかも、世界で一番最初の対応であったのにだ。

13日午後の記者会見で藤村官房長官は「事務レベルの仕切りに問題があったとは思わない」と発言。

15日付産経新聞によると、

12日の参院予算委でこの問題を取り上げた世耕弘成氏(自民)が再び追及した。藤村氏は、指名献花での対応を「事務的に問題はなかったが、もう少し配慮があってしかるべきだった。新聞報道は発言の一部で私の言ったこととちょっと違う」と強弁。羅氏(台湾代表)を1階の来賓席ではなく2階の一般席に案内したことも「何か問題があったということではない」と開き直った。

 ところが、世耕氏が「記者会見で明言したではないか」と迫ると、藤村氏は「式典の運びに配慮が足りなかったことは問題で反省材料としたい。事務的にも問題があったことをきちんと認め、おわびしたい」と渋々発言を撤回した。

 一方、野田佳彦首相は「私はやはり失礼があったと思う。きちんとご案内しなかったことも含めて心からおわびしたい」と陳謝。藤村氏の13日の発言についても「誤解を招いたならば申し訳ない」と述べた。

まさに②である。

というか、政府に属する事務方も含め②なのだろう。

多くの要人を機械的に処理する能力はあったとしても・・・

いや、機械的な処理しかできないのだろう・・・。

結果的に、日本人としての『礼を尽くす』ことができないのだ。

機械的に勉強ができてたとて、決して偉いものではない。

インパール作戦時、

第31師団長 佐藤幸德中将 『参謀長以下幕僚の能力は、正に士官候補生以下なり。しかも第一線の状況に無知なり』

その発言の意味をじ~~~~っくりと聞かせてやりたいものだ。

しかも、正座で。

 

こんにちは、

人生楽笑(じんせいらくしょう)末吉(すえきち)です(⌒▽⌒)

 

ひんやりした風に曇り空ではありますが、

本日も桜は満開。

見るたびに、心が癒されます。

境内を巡視していると、

慰霊碑群のところどころに緋寒桜があり、

満開の花を咲かせています。

ここは

『歩兵第二三四聯隊鯨隊慰霊塔』

当時は中支那あたりで奮戦した部隊です。

 

復員された方々はかなりお歳をとられ、

ご参拝される方も少なくなりつつありますが、

それでもそのご遺族の方々や

英霊の慰霊顕彰に努めておられる方々のご参拝は絶えません。

 

より多くの方々に

この慰霊碑群の存在意義を知っていただくべく、

末吉、こころからねがわずにはいられません。

 

 

~本日の予定~

①春分の日(国旗を揚げましょう!)

   

~明日の予定~

①特にありません

      

~明後日の予定~

①特にありません

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