末吉、愛媛シベリアを語る会慰霊祭を記す
カテゴリー: 護國日誌
2013年5月18日 土曜日

愛媛縣護國神社裏千家流茶道教室

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第五十回稽古日 5月25日 13時~17時(森光宗芳先生)

第五十一回稽古日 5月26日 10時~15時(江戸宗禮先生)

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こんにちは。

人生楽笑(じんせいらくしょう)末吉(すえきち)です(⌒▽⌒)

 

本日午前9時30分から

『愛媛シベリアを語る会』(山本繁夫会長様)慰霊祭が執り行われ、

県内ご出身のシベリア抑留死没者千余名をお慰め致しました。

また

慰霊祭の後、

強制抑留者協会主催により、

愛媛万葉苑内にありますシベリア抑留者慰霊の碑前にて慰霊式が執り行われ、

多くの関係者が参列されました。

 

ウィキペディアから抜粋すると、

『近年、ソ連崩壊後の資料公開によって実態が明らかになりつつあり、終戦時、ソ連の占領した満州・樺太・千島には軍民あわせ約272万6千人の日本人がいたが、このうち約107万人が終戦後シベリアやソ連各地に送られ強制労働させられたと見られている。アメリカの研究者ウイリアム・ニンモ著『検証-シベリア抑留』によれば、確認済みの死者は25万4千人、行方不明・推定死亡者は9万3千名で、事実上、約34万人の日本人が死亡したという。』

 

また、いろいろな文献をひもとくと、

三十万人とも六十万人とも記されており、

はっきりした人数が把握できていないようです。

ただ、

とてつもない方々が抑留されたことは間違いない事実であり、

帰還後は本当に激動の日々だったことでしょう。

そして、

未だ未帰還の方々がいることを決して忘れてはなりません。

慰霊祭や慰霊式を通し、

このようなことを考える契機となればと思います。

 

 

~本日の予定~

①愛媛シベリアを語る会慰霊祭 午前9時30分~

 

~明日の予定~

①特にありません(⌒▽⌒)

  

~明後日の予定~

①末吉、お休みです

コメント / トラックバック2件

  1. 門田 昌征 より:

    管理人様

    はじめまして。松山市在住33才、梱包工です。

    フジトラベルさんで、ロシアは、ウラジオストクとハバロフスクコースが出ていることを知り、ぜひ、ハバロフスクにある日本人墓地に、花を手向けたくて、今年のゴールデンウィークに参加しました。

    現地で、計40名以上のツアー参加者が賛同してくれ、無事に、
    日本人墓地に、赤いバラを一輪と、日本から持っていったお菓子、

    小金少々を手向けて参りました。

    そして、帰国後、父親から愛媛県護国神社にて、慰霊祭がやっていて。一回だけ参列したことがあると教えられ。

    今日、検索して、毎年5月21日に、行われていることを、浅学の、

    わたくしは、初めて知った次第です。

    不明を恥じ入ります。

    今年こそ、ぜひ、参列させていただけたらと思います。

    88歳で没した祖父が、ノモンハンに、徴兵ー赤紙で、一番最初に、

    任務地として送られ、生きて帰ってきた系譜の一族。

    孫として、きちんと、愛媛県人1000人の戦死者の方々の、

    魂に、祈らせて頂きたく思います。

    長い間、寒い寒い恐露西亜の、冷たい大地で、ほったらかしに

    され。

    県民からも、見向きもされず。ひっそりと、慰霊祭が続いていた

    ことを。

    まったく、知らないまま大人になってしまい、本当に、申し訳

    ないことです。

    恥ずかしいことでした。

    ぜひ、今年こそ、行かせていただけたらと思います。

    英霊の御霊が、どうか安らかに眠られんことを祈念します。

    合掌。

  2. 匿名 より:

    門田昌征様

    初めまして。
    投稿担当の末吉(すえきち)と申します。
    此度は閲覧並びにコメント、有難うございます。

    さて、
    ハバロフスクの日本人墓地に行かれ
    奉慰顕彰の誠を捧げられたとの由、
    英霊のおそばでお仕えするものとして
    只々感謝申し上げる次第です。

    ご承知のように
    昭和二十年八月十五日の終戦の詔勅以後、
    極寒のシベリアに強制連行された将兵は
    三十万人とも六十万人とも言われ
    未だその全容解明には至っておりません。
    愛媛県からも約千名の方々が散華されたと言われておりますが、それも氷山の一角ではないかと言われております。

    零下五十度を超える極寒の地で
    只々祖国を想い、
    家族の温かさを懐かしみ、
    いつか必ず日本に帰る事だけを夢見て散華された英霊に想いを馳せるとき、
    言葉もありません。
    その極寒のシベリアで
    未だ同胞の迎えを待ち続けて居られる方々がいると思うと、胸が張り裂けそうな気持ちになります。

    シベリア強制抑留者で散華された英霊の慰霊顕彰のため
    復員された方々を中心に慰霊祭が執り行われております。
    既にご高齢になられ、
    後を継ぐ方々が中心となってのご奉仕ですが、
    毎年この時期に斎行されておりますので
    戦争を知らない世代だからこそご参列戴き、
    英霊に寄り添って戴ければと思います。

    末吉、常々申して居りますが
    戦争は血と汗と涙が流れるだけで
    後に残るのは悲しみと憎しみだけでしかない。

    我々の御祖先様が
    如何に勇敢に戦われ
    如何に献身的にその地で振舞い
    如何に今の平和の礎を築かれたか。
    歴史の一部ではなく
    事実として
    しっかり受け止めなければなりませんね。

    末吉も孫の直系の孫になります。
    お気持ちはよくわかりますよ。
    そのように思って戴く方がいることは
    本当にこの上ないことです。

    英霊鎮まる愛媛縣護國神社。
    是非、ご参拝の折、
    そのお気持ちを英霊にお伝え下さい。
    きっとその声が聞こえますから。

    門田昌征様に感謝。

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