末吉、清掃奉仕を語る
カテゴリー: 護國日誌
2011年7月8日 金曜日

『復興への思い、被災地へ届け!』

 

 

こんにちは、

『人生楽笑』末吉です(⌒▽⌒)

 

本日の松山、

いいお天気になりました。

 

木漏れ日が眩しく、

なんだか、久しぶりに日を浴びたようなきがします。

先ほど、境内を巡視したのですが、

セミが一匹、

『ミ~ンミンミンミン・・・』と鳴いていました。。。

本格的な夏はすぐそこですね。

 

さて、

本日は、

松山南高等学校有志の清掃奉仕があります。

 

当社には、その前身であります、

愛媛県立松山高等女学校、

 その挺身隊の碑があります。

昭和20年6月22日、

呉海軍工廠で勤務していた、

同校四十二期生の三乙女、

 渡部節子姫命

 武智悦子姫命

 竹内和栄姫命

が空襲により散華されました。

 

この慰霊碑は、

同期でありました、湯浅まち子様をはじめ、

山崎篤子様や多くの皆様方のご尽力によって、

昭和52年に建立をされ、

近年まで、毎月清掃奉仕をされておりました。

 

しかし、

同期生の皆様はご高齢になられ、

足腰が弱くなり、体調も優れず、

清掃奉仕も困難となりました。

 

湯浅様は、

『慰霊碑とともに、戦争の記憶まで風化してしまうのでは・・』

と危惧され、

昨年6月22日の三柱の御命日に、

松山南高等学校岡田紀夫同窓会長を通じて同校に事情を説明したところ、

清掃奉仕や慰霊活動を引き継ぐことを快諾いただいたそうです。

 

某団体のM氏の並々ならぬ努力の甲斐もあり、

後輩であります、

松山南高等学校の生徒有志に引き継がれることとなったのです。

 

天候や諸般の事情により、

御命日とは多少ずれるかもしれませんが、

今後も永続的に、

四十二期生の意を汲み、

清掃奉仕、

慰霊活動を続けて頂きたいと願うばかりです。

 

第2回目となる今回、

梅雨にも拘らず、

夏を思わせる好天に恵まれたことは、

英霊となられた三柱のお導きと、

同期生の思いがあったからでしょう。

 

高校生諸君!

セミの声を聞くたびに、

大先輩方の御苦労と、

英霊に対する慰霊顕彰の素直な気持ちを思い出して下さい・・・

 

そう願ってやみません。

愛媛県立松山高等女学校挺身隊慰霊碑(右)

愛媛県立城北高等女学校慰霊碑(左)

 

当時から、

松山を代表する優秀な生徒ばかりがあつまり、

現在でも、

両校人気を二分する程の県内きっての進学校です。

 

 

~本日の予定~

  ①松山南高等学校有志挺身隊慰霊碑清掃奉仕 午後4時15分~

 

~明日の予定~

  ①靜岡縣護國神社正式参拝 午前9時10分~

 

~明後日の予定~

 ①愛媛銀行清掃奉仕 午前8時~

コメント / トラックバック4件

  1. 北条ヒロシ より:

    松山南高の前身が松山高等女学校なのですね。
    花も実もある生涯を空襲で散らした乙女。
    挺身隊が再び結成されることがないように祈ります。

  2. ブロッケンの妖怪 より:

    今日、松山が梅雨明けしたそうですね。 (陽君が言ってました。)良かったですね。

    え〜っ蝉がもう鳴いて居るのですか。 早いですね。

    梅雨明けの中での高校生の生徒さん達 大丈夫ですか。夕方からの清掃奉仕ですが、怪我や、脱水症状に気を付けて下さいね。

    生徒さん達のお陰で嘸、御英霊の方々もお慶びの事と思います。

    生徒さん達お疲れ様でした。
    明日は、ゆっくり休んで下さいね。

    もも様へ
    御祝いの御言葉有難う御座います。
    末吉さん達皆さんに祝福して頂きブロッケンも陽君も心から嬉しく思います。 震災から4ヶ月が来ようとしています。
    今は、被災地を離れて居ますが、被災地の方々は、仮設住宅が中々建たず、仕方無く故郷を離れた方々が沢山居ます。福島県の原発の問題も有りますが、忘れ去られて行っている被災地の現在の状況を知って欲しい。

    末吉さん、明日は、陽君が秋田から、岩手県に仕事に行きます。復旧、復興の御手伝いに、社員一同被災地に行きます。
    少しでも良い、まだ瓦礫が在るところもあります。
    ブロッケンも行きたいのですが、陽君に止められました。

    留守番です。

    末吉さん、有難うね。
    御気遣いさせて申し訳ありません。

    うーん、やっぱり姉様ですか。
    なれるかな〜っ。
    (物凄く恥ずかしいかも)(≧ω≦)b

    末吉さん、護國神社の皆様、もも様、 此から、暑い日がやって来ます。
    御体に気を付けて御仕事頑張って下さいね。

    末吉さん、暑いからと言って、冷たい物を食べ過ぎないで下さいね。

    じっちゃんが帰ってきたら末吉さんに御知らせ致します。

  3. 末吉 より:

    北条ヒロシ様
     
    いつもコメントありがとうございます。
     
    同窓生も早くも85歳だそうです。
    しかし、
    その惨劇は昨日のことのようによみがえり、
    今尚、その声、その顔、その姿が浮かんでくるそうです。
     
    おっしゃるように、
    挺身隊が再び結成されることは絶対に許されません。
    それらの思いをむねに、
    慰霊顕彰、清掃奉仕を続けて頂きたいと願います。

  4. 末吉 より:

    ブロッケンの妖怪様
     
    こんにちは。
    姉様(言ってるほうは嬉しいです)
    とうとう梅雨明けですよ。
    (兄様は情報が早い!)
     
    昨日、ご本殿裏から、
    セミが鳴いてましたよ。
    『あぁ・・・梅雨明けが近いなぁ』
    と思っていたところです。
     
    清掃奉仕、無事に終了致しました。
    詳しくは、本日の日誌に書かせて頂きますね。
     
    実は、
    もも様だけでなく、
    多くの方から、末吉宛に、
    『社長様、ブロッケン様ご結婚おめでとう御座います』
    という声を頂いて居ります。
    『折角ですからコメントして下さい』
    とお願いすると、
    『それは恥ずかしいから、末吉からお願い』
    というものでした。
    ちなみに、
    1・・・2・・・3・・・6・・・
    7名の方からお祝いの言葉を頂きましたので、
    ご報告させて頂きます。。。
    兄様にも宜しくお伝え下さい。
     
    被災地・・・
    マスコミが報道しない現実は、
    誰かが発進しないと末吉たちもわかりません。
    誰も見ていなくても、
    これからも被災地の現状を、ありのままお伝えすべく、
    思っておりますので、
    是非ともコメントを宜しくお願い致しますね。
     
    兄様はじめ社員の皆様方、
    お仕事の合間の復興支援、
    休み休みで決して無理はされないようお願い致します。

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